特種製紙 特殊紙全品種を値上げ 7月1日出荷から15%以上
紙之新聞 4月24日の記事より抜粋。
特種製紙は21日、特殊紙全品種を7月1日出荷分から加重平均で現行価格の15%以上値上げする、と発表した。原燃料価格の高騰が続く中で、一昨年10月以来1年9カ月ぶりの製品価格の改定となる。
同社は、特殊紙市場の規模縮小および原燃料価格の高騰が続く中で、抄紙設備の再配置や人件費の抑制など、生産性向上とコスト削減施策に傾注してきた。
しかし、予想を大きく上回る原燃料価格の高騰で収益が悪化し、経営状態がきわめて厳しい状況になっている。こうしたことから、同社では今後とも特殊紙の供給責任を果たすには、値上げするほかないと判断。
また、一昨年10月に実施した価格改定は26年ぶりで加重平均で10%だった。加えて、この製品値上げの達成率が7割程度に止まったこともあり、自助努力だけでは難局を乗り切れないと判断、今回の値上げに踏み切ることになった。
